四神相応(ししんそうおう)

四神相応は、東アジア文明圏において、大地の四方方角を護る「四神」の存在を風水の観点から信じられてきた地勢や地相のこと。

 

平安京においても、

 

北の丹波高地を「玄武」
東の大文字山を「青龍」
西の嵐山を「白虎」
南の巨椋池(現在は埋立てられている)を「朱雀」とし、

 

背山臨水を左右から砂で守るという四神相応の地であった。